それぞれ理解度が違うために創意工夫を凝らしているようです。
補助教材についても考えています。
試行錯誤をしながら、幼児教育の先駆者になるべく積極的に取り組んでいます。
数字に対する概念が定着してきましたし、ひも通しも速くなってきました。
数字が書けなくても解答できるようになり、時間的にスムーズに取り組むことができています。
「考える力」をつけさせるためにどうしたらよいのか。
このテーマは全ての教育の原点であると考えています。
表面的なことだけではなく見えない所も考えていける力をつけさせたいと考えています。
結果を早急に求めることなく、地道に取り組んで行きたいと思います。
数を数えながらの指導ではなく、図形として捉えて指導をすることができるようになってまいりました。保育も兼任しているため当初は課外教室も兼任できるか不安でありましたが、そこまで負担にならずに、逆に保育の場面でも集中・思考力を育むための指導に活かすことができています。
聞く力と集中力がついてきたように思います。また、ひも通しも徐々に慣れてきて手先も器用になり、頭の回転が速くなり、考えて決断する力がついてきたように思います。また、頭の中で図形をイメージできるようになり、各々が創造力と思考を懸命にしている様子がうかがえます。
家庭でも復習できる機能があり、ご家庭と一体となり、幼児期に必要な楽しみながら、考える力を育成できていることを実感しております。
当園では、Jr.B-MAT を実験段階から課内、課外で使用しています。
Jr.B-MATの確かな理論とそれを基にした方法論が幼児期に培うべき自律性・自発性(E・エリクソン)
と見事に合致したからです。
前途の様に学習塾で講師、経営に従事していましたが痛感している事は、やはり『公式などの詰め込み方式を 主とした指導体制』による弊害です。
「幼稚園の時は良かったのに小学生になると他の子と変わらなくなるよね」という話をよく聞きます。これは、幼児期に見栄えが良く見える結果だけを追う教育をしていたからです。確かに詰め込むと知識は増えるし、方法を教えるとすぐにある程度の結果が出ます。例を挙げると掛け算や暗記など考えること無く、ただ覚えるという学習です。しかし、知識が増えても考えてるわけではないので習っていない問題など自分で考えて答を出さなくてはならない場合でも自力で解決策を考えることが出来ないということになってしまいます。従って教え込むとある程度の結果しか出せず応用が効かないという結論になります。
例えば、小4の時、わり算や図形など習ってないので自分で考えれず解けないというようなことです。
それでは、どのような教育が【伸びる子】【伸び続ける子】になるのか?
【伸びる子】【伸び続ける子】とは難しい問題になればなる程、頭角を現して来る子ども達のことです。そうなる為には、Jr.B-MATの理念にある自分で考える教育が必要なのです。【知識偏重】の人間は自力で考え、応用することが出来ないので社会に出た時に結局、役に立たないといういうことになってしまいます。
【いま出来なくても考えた分だけ賢くなる】【覚える人になる前に考える人になろう】
これこそ、伸びる子 伸び続ける子です。
現にこの理念を保護者様にご理解頂き、多数のご紹介を頂き、園児数もこの5年間で2園共にそれぞれ 100名以上の増加となり約2倍の園児数となりました。
また、課外保育でも他園在籍児に来て頂き、小学生になっても続けてくれています。
これからも Jr.B-MAT の良質な問題と指導理念を信じ、未来を拓く子ども達の為、変わることなく教育に邁進していく所存です。
現在、年中のクラス担任を持ちながら課内・課外ともに Jr.B-MAT の担当をさせて頂いています。
詰め込まないことで自力で考える力が付いた園児が増えましたし、しっかり成果も出ています。園児達が自発的に諦めずに最後まで頑張って取り組む姿は、とても頼もしく、大変嬉しく思います。
現在は小学生になった卒園児やそのお友達も多く通塾してくれています。小学生まで見てる事で保護者に対しても成果や過程についてもより説得的に自信を持って報告出来る様になりました。
担当指導者としてでは無く自分の子どもの頃に Jr.B-MAT と出会いたかったと心より思っています。